当日は松山に珍しく雪が降る寒い日でしたが、
道後の会館には見学会に多くの方が来られていました。
また、こころ法務事務所の相談コーナーには5名程相談者がこられました。
『相続人の中に認知症の方がいる』といった相談も多く、
遺産分割協議が出来ないままの方が増えております。
そういった場合には、成年後見制度(判断能力が不十分な人の権利や財産を守る制度)を活用する事が可能です。
鑑定手続や成年後見人等の候補者の適格性の調査、本人の陳述聴取などのために、一定の審理期間を要します。
多くの場合、申立てから法定後見の開始までの期間は3、4ヶ月位で、鑑定を必要とし半年位かかってしまう場合もございます。
認知症になる前に、事前にできる対策もございますので、気になる方はお気軽にお問合せ下さい。