今月2月23日から、登記識別情報の通知の際には、従来の12桁の記号に加え新たにQRコードが追加されます。

■ 法務省 登記識別情報通知書の様式変更等について
URL:http://www.moj.go.jp/MINJI/minji05_00206.htmlQRコードの中には、登記識別情報や物件情報、名義人情報などの、当該登記の情報がデータとして入っている予定です。

●今月2月23日から、登記識別情報の通知の際には、従来の12桁の記号に加え新たにQRコードが追加されます。

登記識別情報通知書の登記識別情報が記載されている部分を見えないようにする目隠しシールに変え、登記識別情報通知書用紙の下部を折り込んで登記識別情報が記載されている部分を被覆し、その縁をのり付けする方式に変更されます。

 松山地方法務局における実施時期は、1月末の通達時点では未定でしたが、平成27年12月以降となることが見込まれているようです。具体的実施時期の予定が立ち次第、改めてお知らせする予定です。

●登記識別情報通知書の目隠しシールのはがれ方が不完全であることにより登記識別情報が読み取れない状態になった場合の登記識別情報の再作成について対象となる登記識別情報通知書については、平成21年10月まで使用されていた登記識別通知書用紙(地紋紙)により作成されたものに限るとされているところ、それより後の登記識別通知書用紙(地紋紙)により作成された場合においても、平成27年2月23日以降は、その対象を登記識別情報の秘匿方法として目隠しシールを使用している全ての登記識別情報通知書に拡大することとされました。

松山で新たにQRコードが追加された謄本をみるのが楽しみです。

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