お忙しい中、ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
今回もセミナー終了後に、参加者からの質問コーナーがございましたが、
相続に詳しい方も増えており、贈与に関する質問など、深い内容が多かったです。
Q.「贈与の際の控除はもらう人が子供の場合だけですか?」
⇒A.暦年贈与の基礎控除であれば、子供と限定されているわけではありません。
○贈与税は「1年間」に「もらった人1人」に対して、110万円の基礎控除額(相法21の5、措法70の2の3)というものがあります。
Q.「少額贈与の控除は10年とかずっと使えるのか?」
A.特に期限の設定はないようです。
セミナー内でも注意点をお話しさせて頂きましたが、こちらも相続税における節税対策の基本ですね。
Q.「教育資金贈与の口座から払い出す際に領収書をチェックされるのか?」
⇒A.銀行の払い出し方法は ①支払前請求と②支払後請求があり、領収書は①支払年月日の属する年の翌年3月15日まで、②払い出しの都度、他にも細かい要件があります。(詳細はご希望の銀行へご確認ください。)
○「教育資金の一括贈与に係る贈与税の非課税措置」に興味を持たれてる方も多いと感じました。
他にも「投資信託の評価額は??」「相続放棄をすると保険金を受け取れないのか?」「相続財産の範囲はどこまでになるのか?」
といった質問もございました。
⇒またセミナーで詳しくお話しできればと思います。
民法上の相続財産と税法上の相続財産の範囲・・・実は含まれる財産に多少違いがあります。遺言書を書くときや遺産分割協議をする際は民法上の相続財産が対象であり、相続税の申告の場合は税法上の相続財産が対象になってきます。
⇒気になる方はいつでもご相談ください。
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